かねてからの夢でもあった「浜名湖フォークジャンボリー」へ初参加できました！春先にテープ審査を受けて、幸運にも通過連絡をもらってからというもの、この日に向けて選曲から練習スケジュールや編曲方法と、全員で随分エネルギーを費やしてきました。まだまだ先の話だと思っていたのがついにその日がやってきました。しかも、今回は１０回目という記念大会、ここまで継続発展させてきた吉田実行委員長さんはじめ、各実行委員や支援関係者の皆さんのフォークソングに対する熱意と行動力に心から敬意を表したいと思います。有難うございました。

　当PaMaryは二日目の最後から三番目というそれなりにプレッシャーのかかる出演順でしたが、前日から会場に入りステージの雰囲気を少しでも体感しようと、多くのグループの熱演ぶりに目と耳を研ぎ澄ませながら熱い声援を送りました。自然と僕らのモチベーションも高まってきました。

　前夜はチハルちゃん紹介斡旋の [EXIV浜名湖] にチェックイン、ゴージャスなナイトタイムを皆で過ごしました。美香さんは子供さんの運動会の関係もあり二日目合流ということで、全員そろっての合宿とはなりませんでしたが、音楽論や人生論（？）など、いろんな話や意見交換ができてとても有意義な一夜となりました。

　当日は朝食後８時半には会場入り、仲間の演奏を聴きながら出番を待ちました。美香さんが早々に到着、割り当てられた運営協力作業や昼食を済ませたらもう出番まで２時間。音合わせやコーラス練習に最後の調整。フォークが大好きな、ゆうに千人を超える多くの観客席の皆さんから暖かい激励のエールや拍手を頂き、過分の音響設備のもとで最高のステージを体験させてもらいました。PaMary史に間違いなく残るライブになりました。最後はフォーク大好き仲間と一緒に　明日があるさ　を大合唱で幕を閉じました！　

　いつもそうですがイベントを通して多くの新しい出会いがあり、僕らPaMary自身の一体感を再確認できたり、音楽を介して得られた何物にも替え難い充足感を得ることができました。至福の時はアッという間に過ぎ普段の生活が始まりますがこの最高の思い出を胸にそっとしまいながら前を向いて歩いて行こうと思います。

　関係者の皆さん、応援してくれた友人、家族の皆さん、そしてメンバーのみんな　すべての人に　有難うございました。